部屋のサイズにかかわらず、インテリアレイアウトは暮らしやすさを左右します。
では暮らしやすさとは何でしょうか。
大きくは活動のしやすさと掃除のしやすさに分けられると思います。
まずは活動のしやすさについてですが、自分の生活動線をイメージしてみてください。
平日・休日ごとに朝起きてから夜寝るまでの1日の生活を想像してみるといいでしょう。
その動きを邪魔しないサイズのインテリアを準備し、レイアウトを考える必要があります。
動線につまりがなく、デッドスペースのない配置が大切です。
デッドスペースをなくすことで空間を効率的に使えるようになるだけでなく、2点目の掃除のしやすさにつながってきます。
どんなに高価なインテリアを購入しても、どんなに理想の配置を行っても、ほこりがたまってしまっては精神的に安らぎを得ることができません。
床面の掃除のしやすさだけを意識するのではなく、インテリア自体が掃除しやすいかどうかという観点で商品選定をしてみてはいかがでしょうか。
まずは動かしにくい、重いインテリアの配置から考えてください。
軽いものは後からいくらでも動かせます。
気に入らなければ動かせばいい、それくらいの軽い気持ちから始めることがコツです。
後々の変化を楽しむことだってできるようになります。